8月に入り、夏真っ盛りになってきました。今年はいつもの夏とは違い、新型コロナウイルス感染症拡大のためになかなか外に遊びにいけません。
夏と言えば、熱中症が多発してくる時期です。実は室内にいてもなることがあります。外とは違い、汗をかいても蒸発しにくく、熱を下げることが難しくなるからです。そのため、しっかり水分補給をし、適切な温度の中で過ごすようにしましょう。
ペット達も熱中症になることがあります。人間のように汗をかいて体温を下げることもできませんし、コンクリートや地面からの反射熱を一番近くで浴びています。そのためきちんと熱中症対策を行うことが必要です。
室内で飼っている方も適切な対策を取らないと、ペット達の命を危険にさらすことになります!
~スタッフの飼っている猫ちゃんに起こった出来事をご紹介します。~
猫ちゃんは、外に出すことはない家猫です。平屋の為、外出するときは、防犯のために窓はほとんど閉めて出ますが、必ず扇風機を回して出かけます。
しかし、ある休日、スタッフも家で過ごしていたため、窓を開けていました。本人の体感ではそこまで暑さは感じず、過ごせるくらいだったそうです。でも、猫ちゃんは違いました。犬のように口でハアハア呼吸をしだし、立っては寝てを繰り返し様子がおかしかったのです。
すぐ、エアコンに切り替えて、10分程観察をしました。猫ちゃんは落ち着きを取り戻して、いつもの気ままな様子になったそうです。
このように、人間にとっては過ごせる温度でも、ペット達は、全体に毛は生えていますし、汗をかいて体温を下げることができないため、人よりも暑く感じるのかもしれません。
では、室温はどのくらいが適温なのでしょう
日本気象協会が出している、「イヌ・ネコの熱中症対策マニュアル」には、暑い時期は26℃以下にし、直射日光が当たらないようにする。と書かれています。
常に扇風機を回していても熱い空気が循環するだけでなかなか温度は下がりません。窓を開けて、風通しを良くするか、エアコンをつけて置くことが必要です。
外で飼っている方は、水分はいつでも取れるようにし、時には水をかけてあげることも良いです。また、何時になってもどこかに陰があるようにし、そこに行けるようにすることが大事です。
また、散歩も注意が必要です。太陽によってアスファルトが熱くなり、夕方になっても熱が残っていることがあります。ペット達は、直に地面にさわっているため、やけどをしてしまうことがあります。まずは、自分の手で地面を触って確認してみてください。
散歩の時間としては、朝の涼しい時間や夕方の日が落ちてきてから行くのがおススメです。
また、その他にも対策や応急処置があります。
詳しくは上でもあげました、日本気象協会の「イヌ・ネコの熱中症対策マニュアル」をご覧ください
リンクを貼っておきますので、ぜひ見てみて下さい♪
そして、もし、異変を感じたら、すぐ動物病院に‼
ペット達は自身の判断で病院に行くことはできません。大切な家族の為に、適切な行動を取りましょう。
何か聞きたいこと等がありましたら、お気軽にお越しください
察時間 営業時間(薬・※フード等の物品販売) ※フードは事前注文をしてください
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